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企業の経営資源は「ヒト・モノ・カネ」とよく表現されますが、人事制度は、その中でも「ヒト」に関するルールや仕組みを意味します。人事制度を設ける目的としては、人を管理するためや報酬を差別化するためだけでなく、企業が掲げるビジョンや事業戦略の実行を推進するためにあると考えます。 そのような人事制度の目的を実現するためには、企業のビジョンや事業戦略の内容から「どんな組織であるべきか」「どんな行動を促すべきか」を考える必要があると考えます。
「評価制度」とは、従業員の仕事への取り組み姿勢、能力、成果、貢献度などを一定の基準で評価する制度です。評価制度設計においては、社員を査定するものではなく、人材育成の機会として機能するように構築することが重要です。 主な設計・構築時の論点としては、人材を何の項目(成果、行動、能力、情意)で称賛するか、どのような基準で称賛するかという点があげられます。
360度評価(多面評価)とは、上司だけではなく、同僚、部下の複数名から、日々の職務行動を多面的(360度)に評価する評価方法のことです。複数名によってつけられた評価を平均することで評価のばらつきを抑え、より客観的な結果を得ることができます。そのため評価に対する納得感を高めることに繋がります。 成果主義を導入し、メリハリのある評価を行うと、当然ながら評価が低い人・高い人が出てきます。そして企業には評価の説明責任が求められるため、評価難易度が一気に高くなります。 そのため、企業は従業員の評価に対する納得感を高めるため、360度評価といった手法を取り入れることが増えています。 また現在企業では人件費削減のため、管理職を減らしている傾向があり、上司1人当たりの部下人数は増えています。 一方で働き方改革やコロナによるリモートワークの推進などで、部下と直接コミュニケーションを取る時間は大幅に減少しています。結果として部下の日々の行動を把握しづらくなり、上司だけで評価をすることが非常に難しくなっています。そのため、企業は適切な評価を行うため、360度評価といった手法を取り入れることが増えています。
①現状把握 インタビューやアンケート調査を実施し、経営や現場の意見を踏まえて現行人事制度の課題を洗い出します。 ②人事ポリシー策定 ビジョンや事業戦略からブレイク・ダウンして、会社の人事・組織戦略の骨子となるコンセプトを決定します。
③人事制度アウトライン設計 「人事ポリシー」に基づいて、各社の事業や組織にとって最適な人事制度の具体的内容を決定します。
⑤導入準備 分かりやすさと精緻さのバランスを検討しながら、運用に伴い必要になる手順書やマニュアルを準備します。
⑥運用サポート 評価者向けの研修や被評価者向けの説明会など、新しい人事制度への理解を深める場を設定します。
多くの企業で、様々な施策やルールがバラバラに作られ、狙いに一貫性がないケースがあります。リンクアンドモチベーションの人事制度コンサルでは、「人事制度は会社を成長させるためのものである」ことを前提として、事業戦略や組織戦略と紐付いた制度を設計します。
■マネジメントへの挑戦 復刻版(出版社 : 日経BP、著者:一倉 定、出版日:2020/6/25) 日本の経営コンサルタントの第一人者と言われる一倉 定氏が、「綺麗事のマネジメント論」ではなく、自身の経験と事実をもとに日本企業の実情に基づいた新しいマネジメントを提唱した一冊です。 制度は組織を動かす「箱」とするならば、実際に人を動かすマネジメントは「箱の中身」であり、その理解なくして制度改革の成果は得られません。 弊社が提供するモチベーションクラウドは、日本最大級の組織データーベースを保有し、企業が抱える組織課題の傾向が分かります。そのデータベースからは、『評価・給与の妥当性』について組織問題として挙がりやすい傾向にあります。 このような問題は「管理職が人事制度を理解していないこと(マネジメントに接続されていないこと)」や「管理職が人事制度を悪者にして現場のマネジメントをしていること(自分は評価しているが制度上評価できない結果になったと伝えること)」に起因していることが多いです。
いくら良い制度があってもマネジメントが機能しなければ徒労に終わってしまうため、課題は何かを確認する意味でも参考となると思います。
■リンクアンドモチベーションの研修の特徴は?
弊社では2001年より、企業に対するコンサルティングで培った ノウハウやセオリーを定式化し、教育研修を開発しています。 実際の職場での活用・実践を前提とした内容に加え、 体感型ゲームやグループワークなどを中心とした “楽しみ”ながら“学ぶ” 体感型の「エデュテインメントプログラム」 となっていることが特徴です。 また、弊社の基幹技術である モチベーションエンジニアリングを用いることで 単なる知識提供や意識変革ではなく、 参加者の「行動変革」を実現する研修となっています。
■研修プログラムの種類はどんなものがある?
「新入社員研修」や「管理職研修」といった階層別の研修から 「リクルーター研修」や「営業力強化研修」といったテーマ別の研修まで 企業様のニーズに合わせて幅広く実施しております。
■プログラム内容について相談することは可能?
可能です。 リンクアンドモチベーションの研修プログラムは、 企業様のご状況・ご要望に合わせてカスタマイズし、 ご参加者の行動変化が促進されるような 最も効果的な形でご提供させて頂いております。
■研修プログラムの費用はどの程度?
研修内容・実施人数によって費用は大きく異なります。 詳細は、お問い合わせページよりご相談下さい。
■研修プログラムの実施事例はある?
様々な規模・業界の企業様にサービスをご提供しております。 詳細は、実施事例ページよりご確認下さい。
人材開発(社員研修)
ビジネスマナー研修
ビジネススタンス研修(新入社員向け)
ビジネス実践研修
360度評価研修(新入社員向け)
メンバーシップ研修
リーダーシップ研修 プログラム内容とその目標
メンター・OJTトレーナー研修 プログラムとその目標
リフレクション(内省支援)研修
マネジメント役割理解研修 プログラム内容とその目標
チューニング(方向付け)スキル強化研修
モチベート(動機付け)スキル 強化研修
マネジメントコミュニケーション研修
管理職向け360度評価サーベイ研修
イノベーション人材育成研修
経営幹部育成研修
ハイパフォーマー研修
営業力強化研修 – プログラムと方法論のポイント
リクルーター研修
面接官研修
ロジカルシンキング研修 おすすめのプログラムを紹介
コミュニケーション能力開発(洞察力)研修
ネゴシエーション(交渉力)研修
ITスキル研修
組織開発
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人事制度設計・構築コンサルティング
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経営戦略(中期経営計画)浸透コンサルティング
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人材採用(新卒採用・中途採用)
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自社採用力調査
内定承諾・辞退理由調査
採用アウトソーシング(RPO)支援
採用管理システム(SCOPE)
人材紹介サービス
人材動員サービス
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採用セミナー設計
クリエイティブツール制作(採用パンフレット、サイトなど)
適性検査導入(BRIDGE) | 採用に適性検査を導入するメリットとポイント
選考設計
面接官研修の目的は何か? 採用の見極めのポイントとは?内容や特徴を解説
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