営業力強化を効果的に行うためには、施策対象を①営業パーソン②上司③組織(事業部・職場)の3つの方向から行う必要があります。率先垂範やPDCAマネジメントを徹底する上司育成や、営業戦略や戦術の設計、メンバー同士の連携力を強化するための組織施策の実施なども有効なアプローチです。 今回はその前提となる営業パーソン本人に対する施策としての研修プログラムについて説明します。
「変わった方が良いのだろうけれど、大変な労力をかけてまで変わろうとは思えない。」 「今のままでも最低限の成果は出ているし、変わる必要はあるのかな。」 正しい営業手法を正しく伝えるだけで学びを活用するモチベーションが湧かない状況です。個人へ必要性を感じさせるアプローチが必要になります。
「これ、本当に現場で使うシーンあるのかな?」
「お客様は高度な課題解決なんて望んでいないと思うのだけれど。」
顧客特性、商品特性、人材特性などを踏まえず、とりあえず沢山インプットをするものの、現場で活用されなくなってしまう状況です。営業特性を認識した上で、日常での活用シーンまで想起させる必要があります。
顧客の話に耳は傾けるものの、要望を的確に捉えられず的を射ない営業パーソンです。お客様からは「要望は全て伝えたのに提案に反映されていないように感じてしまう」や「ヒアリング内容は反映されているようだけれども、あまり魅力的に見えない」と内心思われているようなタイプです。
お客様の顕在的なニーズを的確に整理できていないため、有効な解決策を見出せない状態に陥っています。
各業界の営業特性によって、営業パーソンのハイパフォーマーは3つに分類できると考えます。
①気が効く営業(顧客に対する察知力が高く嫌味なく懐に入れる営業)
②ニーズを捉える営業(顧客の顕在的なニーズを的確煮把握し有効な解決策を提供する営業)
③インサイトする営業(顧客の潜在的なニーズを洞察し、顧客の見えない世界を魅せる営業)
です。
弊社の営業力強化研修では、これらを目指す営業パーソン像に設定し、それぞれで必要なスキル・スタンスを強化するための研修プログラムを提供します。
下記のスキルを提案力向上プログラムとして強化します。
■リンクアンドモチベーションの研修の特徴は?
弊社では2001年より、企業に対するコンサルティングで培った ノウハウやセオリーを定式化し、教育研修を開発しています。 実際の職場での活用・実践を前提とした内容に加え、 体感型ゲームやグループワークなどを中心とした “楽しみ”ながら“学ぶ” 体感型の「エデュテインメントプログラム」 となっていることが特徴です。 また、弊社の基幹技術である モチベーションエンジニアリングを用いることで 単なる知識提供や意識変革ではなく、 参加者の「行動変革」を実現する研修となっています。
■研修プログラムの種類はどんなものがある?
「新入社員研修」や「管理職研修」といった階層別の研修から 「リクルーター研修」や「営業力強化研修」といったテーマ別の研修まで 企業様のニーズに合わせて幅広く実施しております。
■プログラム内容について相談することは可能?
可能です。 リンクアンドモチベーションの研修プログラムは、 企業様のご状況・ご要望に合わせてカスタマイズし、 ご参加者の行動変化が促進されるような 最も効果的な形でご提供させて頂いております。
■研修プログラムの費用はどの程度?
研修内容・実施人数によって費用は大きく異なります。 詳細は、お問い合わせページよりご相談下さい。
■研修プログラムの実施事例はある?
様々な規模・業界の企業様にサービスをご提供しております。 詳細は、実施事例ページよりご確認下さい。