「リクルーター」とは、企業の人事部から依頼されて、企業を志望する学生とコンタクトを取り、採用活動のフォローを行う社員のことを指します。主に若手~中堅社員が担当することが多く、「リクルーター面談」と呼ばれる面談を通じて、出身大学の学生などと直接コミュニケーションをとります。
リクルーター面談は、学生が自社とマッチするか確かめるとともに、学生に企業の魅力を伝えて「口説く」、重要な存在です。しかし、日頃採用に関わらない人事「以外」の社員は、面談を通じて結局学生のことを理解できなかったり、学生に企業の魅力を適切に伝えることができなかったりします。
リクルーター研修では、リクルーターの役割を適切に理解したうえで、リクルーターに任命された社員が具体的にどのように学生と向き合うべきかを学びます。
状況に応じて、適切に学生を感化できるようになっている
リンクアンドモチベーションのリクルータートレーニングの強みは、研修を受ける社員が、自分と会社のビジョンの接点を見つけられることです。「なぜ、自分がこの会社にいるのか、この会社に本当に必要な人材はどのような人か」を認識することで、自社の魅力を語り、人材を感化できるリクルーターを育成します。
リクルーターに求められる「語る」「見極める」「口説く」の3要素と、自身がリクルーターとして学生に与える影響の大きさについて理解します。
「誰が」フェーズでは、社員一人一人の特性に合わせて、陥りやすい失敗ケースを把握します。
「何を」フェーズでは、人が組織に惹かれる4つの要因を学びます。そして、それらの要因は実際に企業のどういった特徴に表れるのかを整理し、学生を「何で」惹きつけるべきかを把握します。
「どのように」フェーズでは、魅力的に「伝える」にはどうしたらよいかを、ケースを通じて学びます。
①②で学んだことを、実際のリクルーター面談を想定したワークを通じて実践します。そして、得られた気づきや反省をもって、今後の具体的なアクションプランを立てていきます。
リクルーター研修のメリットは「“身の丈を超える伝道師”を育成できること」です。
企業が変化する外部環境に適応し、発展し続けるためには、”身の丈を超える人材”を見極め、積極的に採用していくことが求められます。 そして、”身の丈を超える人材”を採用するには、社員が自分の視界内のことを語るだけではなく、学生の心を掴み「感化」させることが必要です。
リクルーター研修は、リクルーターとして学生とコミュニケーションをとる社員の「語り」「見極め」「口説く」力を養い、「感化スキル」を磨くことで、“身の丈を超える伝道師”を育成します。
目的 | 内容 |
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学生の志向理解 |
ワーク 自己紹介ワーク |
企業の魅力要素理解 |
レクチャー 企業の魅力要因
ケース 映画評論家を選べ!
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「活動」「目標」「人材」の魅力を語る |
ロールプレイング 活動内容の魅力を語る
ロールプレイング 目標の魅力を語る
ロールプレイング 人材の魅力を語る |
総括 | ー |
■リンクアンドモチベーションの研修の特徴は?
弊社では2001年より、企業に対するコンサルティングで培った ノウハウやセオリーを定式化し、教育研修を開発しています。 実際の職場での活用・実践を前提とした内容に加え、 体感型ゲームやグループワークなどを中心とした “楽しみ”ながら“学ぶ” 体感型の「エデュテインメントプログラム」 となっていることが特徴です。 また、弊社の基幹技術である モチベーションエンジニアリングを用いることで 単なる知識提供や意識変革ではなく、 参加者の「行動変革」を実現する研修となっています。
■研修プログラムの種類はどんなものがある?
「新入社員研修」や「管理職研修」といった階層別の研修から 「リクルーター研修」や「営業力強化研修」といったテーマ別の研修まで 企業様のニーズに合わせて幅広く実施しております。
■プログラム内容について相談することは可能?
可能です。 リンクアンドモチベーションの研修プログラムは、 企業様のご状況・ご要望に合わせてカスタマイズし、 ご参加者の行動変化が促進されるような 最も効果的な形でご提供させて頂いております。
■研修プログラムの費用はどの程度?
研修内容・実施人数によって費用は大きく異なります。 詳細は、お問い合わせページよりご相談下さい。
■研修プログラムの実施事例はある?
様々な規模・業界の企業様にサービスをご提供しております。 詳細は、実施事例ページよりご確認下さい。