ビジネス実践研修

新人社員に求められるスタンス「STARの観点」を、日常業務に近い上司への報連相シーンにおいて実践する研修です。
下記のような課題・ニーズにお応えします
  • 新人に必要なビジネススタンスを理解したものの、日常業務で実践するイメージがない
  • 日常業務で具体的にどのような行動をとるべきなのかが明確になっていない
▼【新入社員育成のポイント】が分かる資料はこちら
新入社員早期育成に必要な3つのポイントとは?

新入社員に必要なビジネススタンスとは

リンクアンドモチベーションでは、 時代の変遷とともに大きく変わる新入社員の特性を踏まえた上で、 表面的な知識付与ではなく、意識と行動を変革する研修プログラムを提供します。

新入社員のスタンスを強化するステップ

スタンスを強化するためには、新人の表面的な「望ましくない言動」を正すのではなく、新人の深層に存在する「望ましくない暗黙の前提」にアプローチする必要があります。

具体的には《①「望ましくない前提」を持っていることに気づかせる、②「望ましい前提」へと導く、③「望ましい言動」が実践できるよう背中を押す」》の順番で新入社員の深層(暗黙の前提)にアプローチするステップを辿ることが必要です。

スタンス強化の観点

「自ら考え、判断行動できる人材」になるためには、下記のSTARの観点を基準高く実践することが求められます。

研修で学んでも、日常業務で実践できない

ビジネススタンス研修でSTARの観点の重要性は理解できても、それを日常業務に接続し、行動に移せる新人は多くはありません。

リンクアンドモチベーションの新人研修では、職場での報連相の場面を再現したリアルなケースワークで「分かる」と「できる」の違いを理解し、表明的な知識の付与だけでなく、意識と行動を変革していきます。

報連相における、新人の陥りがちな状態

陥りがちな状態①:要点がつかめない、伝わらない報連相

だらだらと状況を話すのみで、そもそも「報告」なのか「連絡」なのか「相談」なのか分からない状態。(Sayの観点の欠如)

陥りがちな状態②:目的が押さえられていない、無駄な報連相

目的が意識できていないので、困っている状況だけ伝えて、相手に答えを求めてしまう状態。(Targetの観点の欠如)

陥りがちな状態③:話しかけるのを躊躇してしまう、削られる報連相

先輩への話しかけにくさなどから必要な報連相を怠ってしまい、自己判断で業務を進めてしまう状態。(Actionの観点の欠如)

陥りがちな状態④:相手への配慮を欠いた、自分都合な報連相

自分が相談したいことを一方的に相談し、相手の時間や理解度への配慮ができていない状態。(Roleplayの観点の欠如)

リンクアンドモチベーション
ビジネス実践研修の概要

すべての新入社員が直面する報連相シーンを反復練習することで、「STARの観点」の発揮イメージを持たせる研修です。

リンクアンドモチベーション
ビジネススタンス実践研修で目指す姿

  • 「STARの観点」に関して「分かる」と「できる」の違いを認識している
  • 日常業務を実体験を持ってイメージすることができている

  • 周囲を巻き込み仕事を進めることの難しさを痛感している

  • ビジネスフィールドにおける基準の高さを痛感している

リンクアンドモチベーション
ビジネススタンス実践研修の流れ

ステップ①:STARの観点理解

STARの観点を再確認し、自分自身がどの程度実践できているかを振り返ることで、自分自身の現在地を把握します。

ステップ②:日常業務におけるSTARの実践に向けた実践ワーク

上司役への適切な報告・連絡・相談を行う上で、日常業務においてSTARを実践する具体的なイメージを理解します。また、上司役からのフィードバックを抽象化して捉え直すことで、他の事象にも応用していく意識をもつことができます。

ステップ③:現場への接続

ワークの振り返りをし、配属後にSTARの観点それぞれにおいて何を意識して行動するのかを、具体的な行動レベルで整理します。

受講者の声

  • 複数案件があるときに何を優先しなければならないのか理解することができました。また、ただ優先順位をつけて仕事をこなしていくのではなく重要度の吟味や相手の立場に沿った行動、目的意識など考えるべきことが非常に多くあることがわかりました。今後仕事をする上で、本日決めた観点を実施したいと考えております。
  • 実践を想定したワークはもちろん、ワーク後の成長のためのサイクルについてのお話がとてもためになりました。今まで無意識でやっていたところが明確になったので更なる成長に向かっていけると思います。
  • 上司の立場・状況がどんなものかを想像する機会を与えてくださって助かりました。また、目的に沿ったフィードバックをくださったことで、自分が目的を意識できていなかったことが明確になりました。
  • ワーク内での報告時に適切なフィードバックをくださり、「こういった視点も必要なのか」 と気づかされることが多くありました。非常に勉強になる有意義な時間を過ごさせていただきました。
  • 実際にワークを行ったからこそ、自分が気づいていなかった欠点を知ることができました。自分は思った以上に、相手の立場に立てていなかったり、配慮が足りないことを知れました。

講師情報・メッセージ

ビジネス実践研修
研修講師/大西 正也
講師メッセージ:
『研修だからこそ』実際に起こしたら大変な/新人が起こしそうな、失敗のケースをたくさん用意しました。
これから約30年は続くビジネスマン人生を安全に楽しくスタートできるように心から願い、記憶に残るショッパイ一日にします。

研修内容について:
本研修は、おもに新入社員を対象に、社会人として求められるビジネスの基礎的な技術について、 「わかったつもり」ではなく「実際に行ってみて、間違いに気づくことができる」プログラムです。
ビジネスシーンにおいて、自分の判断で優先順位を決めるのではなく、相手の立場や伝達すべき内容から、 本当の「物事の優先順位」を実践を通じて理解することの難しさを経験したり、 「ビジネスにおける伝え方」とは「伝えたら終わり」ではなく、相手に理解してもらえるように伝えることが重要であることを、リアルなロールプレイングを通じ、ときにはトラブルまで体験してもらって、正しく業務を実行できる状態を目指します。
よくいただく質問

■リンクアンドモチベーションの研修の特徴は?

弊社では2001年より、企業に対するコンサルティングで培った ノウハウやセオリーを定式化し、教育研修を開発しています。 実際の職場での活用・実践を前提とした内容に加え、 体感型ゲームやグループワークなどを中心とした “楽しみ”ながら“学ぶ” 体感型の「エデュテインメントプログラム」 となっていることが特徴です。 また、弊社の基幹技術である モチベーションエンジニアリングを用いることで 単なる知識提供や意識変革ではなく、 参加者の「行動変革」を実現する研修となっています。

■研修プログラムの種類はどんなものがある?

「新入社員研修」や「管理職研修」といった階層別の研修から 「リクルーター研修」や「営業力強化研修」といったテーマ別の研修まで 企業様のニーズに合わせて幅広く実施しております。

■プログラム内容について相談することは可能?

可能です。 リンクアンドモチベーションの研修プログラムは、 企業様のご状況・ご要望に合わせてカスタマイズし、 ご参加者の行動変化が促進されるような 最も効果的な形でご提供させて頂いております。

■研修プログラムの費用はどの程度?

研修内容・実施人数によって費用は大きく異なります。 詳細は、お問い合わせページよりご相談下さい。

■研修プログラムの実施事例はある?

様々な規模・業界の企業様にサービスをご提供しております。 詳細は、実施事例ページよりご確認下さい。

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