ビジネススキル研修・ポータブルスキル研修

世の中には数多くの「ビジネススキル研修」「ポータブルスキル研修」が存在します。ただ、ひとえにビジネススキル・ポータブルスキルと言われても、具体的にどんなスキルを指すのか、どうしたらスキルアップが出来るのか、明瞭に答えられない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

本ページでは、若手社員から管理職層まで万人のビジネススキルを向上する観点と、リンクアンドモチベーションのビジネススキル・ポータブルスキル研修のポイントをご紹介します。
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ビジネススキル研修・ポータブルスキル研修の目的

ビジネススキル・ポータブルスキルは個人の成果創出に必要な「人材要件フレーム」を体系化した際に、土台となる位置づけであることから、社会人になってから早期に開発することが求められます。

また、このスキルを獲得することで後天獲得性が高いテクニカルスキルの効果を大きくすることにもつながります。さらに、業種・職種や役職によって必要とされるスキルが左右されず、どのビジネスパーソンでも身につけるべきものです。

ビジネススキル・ポータブルスキルを

「対課題力(課題や仕事への処理能力)」
「対人力(人に対するコミュニケーション能力)」
「対自分力(行動や考え方のセルフコントロール能力)」


の3つに分けたとき、それぞれについて強み・弱みを把握し、バランスよく方向性の違うスキルを高めることで、ビジネスパーソンとして市場からの信頼が高まり、より大きな仕事を任せられるビジネスパーソンへと成長することが出来ます。

その結果、周囲との協働性の向上や個人の成果向上のように自他共に影響を及ぼすことが可能になります。

ビジネススキル研修・ポータブルスキル研修の種類と特徴

個人の成果創出に必要なものを体系化した「人材要件フレーム」の土台となるポテンシャル・スタンス・ポータブルスキルの、 特にポータブルスキルに着目した研修となっています。

リンクアンドモチベーションでは、「セルフコントロール」「ロジカルシンキング」「コミュニケーション能力」「ネゴシエーション(交渉力)」「ITスキル研修」の5つの能力を養成するポータブルスキル研修を行っています。

①セルフコントロール研修

セルフコントロール研修では、「自分でモチベーションをコントロールする手法」を体験し、身につけさせます。

自分自身のモチベーション特性を捉えなおしたうえで、「コントロール可能な領域・不可能な領域」と「思考の切り替え方」をケース・ワークを通じて学ぶことで、今後モチベーションが低下したシーンでいかに対応していくかを身をもって考えさせます。

②ロジカルシンキング研修

ロジカルシンキングを習得するためには、「そもそもロジカルシンキングを習得することの重要性を理解すること」「ロジカルシ ンキングのフレーム・思考方法を習得すること」「フレーム・思考方法の使い方を理解し、使える感覚を身に着けること」の4点が重要です。

リンクアンドモチベーションのロジカルシンキング研修では、論理的に思考するために必要な「思考の7つ道具」の使い方を、実践形式のワークによって理解させます。

③コミュニケーション能力開発(洞察力)研修

コミュニケーション能力開発(洞察力)研修は、ビジネスコミュニケーションにおける、洞察力の重要性を学び、洞察力向上に必要な観点を習得する研修です。

「事実の裏にある真意の存在を理解する」「真意を読み取ることの重要性を理解する」「真意を読み取る精度(洞察力)を高める観点を理解・習得する」の3つのポイントを、扱い、他者や環境が発する目に見える視覚情報だけでなく、その情報からメッセージを読み取る力を強化します。

④ネゴシエーション(交渉力)研修

ネゴシエーション(交渉力)研修は、ビジネスシーンにおいて、他者を説得するメカニズムを理解し効果的な働きかけを行うためのコミュニケーションスキルを習得させる研修です。

相手の意思決定の背景にある選択基準を「見抜く」ことと、見抜いた選択基準を望ましい選択基準に「導く」コミュニケーションの構造を理解し、習得させます。

⑤ITスキル研修

ITスキル研修では、自業務で効率的にデータを活用し、事業効率を高めることが出来る能力を習得・強化できます。

弊社の研修サービスの特徴は、データ活用のステップに沿ったスキルの強化ができることです。 ITスキルだけではなく、ポータブルスキルも合わせて強化し、使えるスキルの強化を実現します。

ビジネスパーソンに必要な
ビジネススキル・ポータブルスキルとは

こちらのページをご覧いただいているということは、少なからずご自身もしくは周囲の方々のビジネススキルに問題意識をお持ちでいらっしゃり、高めていきたいと感じていらっしゃるのではないでしょうか。

まず最初に明らかにしておきたいのが、ビジネススキル・ポータブルスキルの「定義」についてですが、リンクアンドモチベーションでは、ポータブルスキルのことを「業界や職種によらずビジネスパーソンとして求められる陳腐化しないスキル」と定義しています。

なぜポータブルスキルを高める必要があるのか


ぜひ、あなたの周囲の方々をイメージしながらお読みいただきたいのですが、世の中には多種多様なビジネスパーソンが存在します。

紳士的で思わず憧れてしまうような素敵なビジネスパーソン、影響力を発揮しながらパワフルに周囲を引っ張っていくビジネスパーソン。ただ、一方で下記のようなビジネスパーソンもいらっしゃいます。

  • 段取りが悪く、納期を守れないビジネスパーソン
  • 課題解決のスキルは高いが、相手への配慮が欠けているビジネスパーソン
  • セルフコントロールが出来ておらず、精神が安定しないビジネスパーソン

挙げればキリがありませんが、上記のようなビジネスパーソンは、周囲から見れば協働しづらく、個人としても成果も上がらない残念なビジネスパーソンと言えるでしょう。

では、前者の素晴らしいビジネスパーソンと、後者の残念なビジネスパーソンの違いは何でしょうか。答えは、「ビジネススキル・ポータブルスキルの成熟度合い」にあります。

例外なく万人が高めるべきポータブルスキル

ビジネススキル・ポータブルスキルの向上に関しては、年齢差などは関係ありません。そのため、若手や管理職層など関係なく高めていく必要がありますし、あるスキルに関しては管理職よりも若手の方が高いということもあり得ます。

大事なのは、常に自分のビジネススキル・ポータブルスキルの現状を把握しながら、成長のための挑戦を重ね、バランスよく成熟させていくことです。

第一に自分の長けているスキルを把握することが大事

リンクアンドモチベーションでは、ポータブルスキルを「対課題力(課題や仕事への処理能力)」「対人力(人に対するコミュニケーション能力)」「対自分力(行動や考え方のセルフコントロール能力)」の3つに分類していますが、それぞれについて、自分が長けているのはどういうスキルか自覚することが第一歩です。その上で、強みを伸ばし、弱みを克服することが求められます。

第二にバランスよく方向性の違うスキルを高めることが重要

「対課題力」「対人力」「対自分力」のそれぞれのスキルの中に、実は相反するスキルも含まれています。例えば、対課題力の中には、右脳的な発想力と左脳的な論理性がありますし、対人力の中には、自分の意見を主張するスキルも、相手の主張を受け入れるスキルもあります。

こういった、相反するスキルを強化していくと、一方のスキルが退化しがちなのです。自分の強みを強化していくことはもちろん大事ですが、全体をバランスよく高めていくことが重要です。

それが出来れば、ビジネスパーソンとして市場からの信頼が高まり、より大きな仕事を任せられるビジネスパーソンへと成長することが出来ます。では、リンクアンドモチベーションでは、どのようにビジネススキル・ポータブルスキルを高めていくのでしょうか。

ポータブルスキルの位置づけとは

リンクアンドモチベーションでは、個人の成果創出に必要な「人材要件フレーム」というものを体系化しています。具体的には、下記の4つがあります。
  • ポテンシャル
  • スタンス
  • ポータブルスキル
  • テクニカルスキル
テクニカルスキルは後天獲得性が高いため、後からでも身に付けられますが、ポテンシャル・スタンス・ポータブルスキルの土台の部分が身についていないと、効果は薄いです。それぞれ、下記にてご説明します。

ポテンシャルとは

合理力・情理力などの知的基礎能力を指します。開発が難しいため採用時の見極めが求められる領域です。

スタンスとは

ものごとに対する姿勢や志向を指します。ビジネスパーソンとしての基礎となるため、不足している場合は、内定者時代や新入社員研修など、早期に開発する必要があります。

ポータブルスキルとは

業界・職種に問わず必要とされる陳腐化しないスキルを指します。 大きく下記3つに分類されます。キャリアを積むにつれて開発が難しくなるため、早期での開発が求められます。

・対課題力:課題や仕事への処理能力
・対人力:人に対するコミュニケーション能力
・対自分力:行動や考え方のセルフコントロール能力

テクニカルスキルとは

業界・職種に関する専門知識を指します。職種ごとに育成ポイントを抽出し、個別対応が求められる領域です。

ポータブルスキルを高めるために

ポータブルスキルは、社会人になってから早期に開発することが求められます。まずは、自分の現在地を把握し、研修や日々の積み重ねの中で改善していきます。リンクアンドモチベーションでは、ポータブルスキル強化のための様々な研修を提供しています。
よくいただく質問

■リンクアンドモチベーションの研修の特徴は?

弊社では2001年より、企業に対するコンサルティングで培った ノウハウやセオリーを定式化し、教育研修を開発しています。 実際の職場での活用・実践を前提とした内容に加え、 体感型ゲームやグループワークなどを中心とした “楽しみ”ながら“学ぶ” 体感型の「エデュテインメントプログラム」 となっていることが特徴です。 また、弊社の基幹技術である モチベーションエンジニアリングを用いることで 単なる知識提供や意識変革ではなく、 参加者の「行動変革」を実現する研修となっています。

■研修プログラムの種類はどんなものがある?

「新入社員研修」や「管理職研修」といった階層別の研修から 「リクルーター研修」や「営業力強化研修」といったテーマ別の研修まで 企業様のニーズに合わせて幅広く実施しております。

■プログラム内容について相談することは可能?

可能です。 リンクアンドモチベーションの研修プログラムは、 企業様のご状況・ご要望に合わせてカスタマイズし、 ご参加者の行動変化が促進されるような 最も効果的な形でご提供させて頂いております。

■研修プログラムの費用はどの程度?

研修内容・実施人数によって費用は大きく異なります。 詳細は、お問い合わせページよりご相談下さい。

■研修プログラムの実施事例はある?

様々な規模・業界の企業様にサービスをご提供しております。 詳細は、実施事例ページよりご確認下さい。

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ビジネススキル研修・ポータブルスキル研修 導入事例

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ロジカルシンキング研修

論理的に思考するために必要な「思考の7つ道具」の使い方を、実践形式のワークによって理解する研修です。

コミュニケーション能力開発(洞察力)研修

他者や環境が発する目に見える視覚情報だけでなく、その情報からメッセージを読み取る力を強化します。

ネゴシエーション(交渉力)研修

ビジネスシーンにおいて、他者を説得するメカニズムを理解し効果的な働きかけを行うためのコミュニケーションスキルを習得する研修です。相手の意思決定の背景にある選択基準を「見抜く」ことと、見抜いた選択基準を望ましい選択基準に「導く」コミュニケーションの構造を理解し、習得します。

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