タスク型ダイバーシティでは、能力や知識、過去の経験や価値観など、目に見えない内面の多様性が求められます。変化の激しいこの時代、法規制の変更、業界再編、技術革新などの企業を取り巻く環境は大きく変化しています。(「VUCAワールド」と呼ばれます)
従って、これまでの競争優位性や顧客価値、仕事の仕方がこのまま通用するとは限りません。企業としても、個人としても、「勝ちパターン」を一通りではなく複数持ち合わせておくことで、環境変化に合わせて柔軟にスピーディに適応していくことが求められています。
デモクラフィー型ダイバーシティでは、性別や国籍、年齢など属性を越えた多様性が求められます。日本国内の労働力の減少に伴い、これまで以上に性別・国籍・世代を超えた戦力の確保・能力開発が経営課題になってきます。
これまでのビジネスのマジョリティを担っていた「男性」「正社員」以外の属性の従業員から貢献を引き出し、組織成果に繋げていくことが求められています。企業内では「女性活躍推進活動」「外国籍社員の採用」に代表されるマイノリティの活躍を支援する施策に注目が集まっています。
ダイバーシティ=多様化=「ちがい」を許容するだけでなく、同じ方向に束ねることで企業成果に結びつけていくことが「インクルージョン」として何より大事なことなのです。
企業組織は、組織を成立させるための3要素(チェスター・バーナード)をベースに、職場で具体的に使える観点やスキルを提供します。ダイバーシティ推進(ダイバーシティ&インクルージョン)のベースには、態度変容を促す「モチベーションエンジニアリング(行動経済学・組織システム論)」と「異文化コミュニケーション(論)」のメソッドが凝縮されています。
「ダイバーシティ」の概念整理:日本企業におけるダイバーシティマネジメントの過去と現状やダイバーシティ&インクルージョンの本質的な目的の理解を促します。
■リンクアンドモチベーションの研修の特徴は?
弊社では2001年より、企業に対するコンサルティングで培った ノウハウやセオリーを定式化し、教育研修を開発しています。 実際の職場での活用・実践を前提とした内容に加え、 体感型ゲームやグループワークなどを中心とした “楽しみ”ながら“学ぶ” 体感型の「エデュテインメントプログラム」 となっていることが特徴です。 また、弊社の基幹技術である モチベーションエンジニアリングを用いることで 単なる知識提供や意識変革ではなく、 参加者の「行動変革」を実現する研修となっています。
■研修プログラムの種類はどんなものがある?
「新入社員研修」や「管理職研修」といった階層別の研修から 「リクルーター研修」や「営業力強化研修」といったテーマ別の研修まで 企業様のニーズに合わせて幅広く実施しております。
■プログラム内容について相談することは可能?
可能です。 リンクアンドモチベーションの研修プログラムは、 企業様のご状況・ご要望に合わせてカスタマイズし、 ご参加者の行動変化が促進されるような 最も効果的な形でご提供させて頂いております。
■研修プログラムの費用はどの程度?
研修内容・実施人数によって費用は大きく異なります。 詳細は、お問い合わせページよりご相談下さい。
■研修プログラムの実施事例はある?
様々な規模・業界の企業様にサービスをご提供しております。 詳細は、実施事例ページよりご確認下さい。