「目の前の仕事に“本気”で挑み続ける」若手社員を育成

企業信用調査業界のリーディングカンパニー T社

企業信用調査を通して社会の健全な経済活動を支援するT社。

長年にわたり蓄積してきたデータベースと調査ノウハウ、そして全国に広がる情報ネットワークを活かし、 質の高い情報と幅広いサービスを提供し続けています。 その同社が若手社員の仕事に対する“意識変革”を起こすきっかけにとして 「新入社員研修(ビジネスマインドセット研修)」を導入した理由を人事部のN氏に伺いました。

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新入社員早期育成に必要な3つのポイントとは?

今回の研修を導入した背景は?

弊社は個別の企業情報だけにとどまらず、大型倒産情報や景気動向調査「TDB景気DI」など、 ビジネスに役立つ情報をいち早く社会に発信しています。 これらのサービスを担う社員、特に調査員として企業調査を行う社員には、 経営者に対してのヒアリングを行うだけの高度な調査力と情報収集/処理能力が要求されます。 この能力は社会人としての基礎知識や経験を積まないと培われません。

そのため入社後は全新入社員が内勤部署に配属され、内勤職として数年間基本的なビジネス経験を積むことになります。 しかし、一刻も早く調査員としてビジネスの最前線で働きたい若手社員には、 この時期に担当する地道な裏方業務がやる気を削ぐものととらえられてしまうことがあります。 実際にはこの時期にどれだけ仕事のスタンスやスキルを磨くかが、調査員としてのスタートを大きく左右するのですが、 それを理解してモチベーションを高めてもらうには工夫が必要でした。

そこで1〜3年目の若手社員に、現在の担当業務に全力で取り組むことの重要性に 改めて気付いてもらうことを目的とした研修を、リンクアンドモチベーション(以下:LMI)に依頼することにしました。

リンクアンドモチベーションに決めた理由は?

今回の研修を実施するにあたっては、LMIを含め数社の研修プログラムを比較検討しました。 その中からLMIを選んだ最大の要因は、LMIが掲げる「本気」というキーワードに共感したことです。 この研修の実施前は、担当者である私自身も仕事に取り組む際、 「本気」という言葉を意識したことはあまりなかったですし、 このことこそが当社の若手社員に最も足りないことだと思いました。

LMIが発信する「本気」というメッセージは、LMI社員の方とのやりとりの中でも強く感じ取ることができました。 このLMIが持つ「本気」というメッセージが弊社の若手社員に伝播し、 仕事に対する「熱意」や「想い」を少しでも強くさせることができればと思い、LMIに研修実施を依頼しました。

今回の研修に「新入社員研修(ビジネスマインドセット研修)」を選んだ理由は?

今回のフォローアップ研修の目的は、会社や先輩社員・上司に頼ることなく、 主体的に行動できる「自立心」を若手社員に持ってもらうことでした。 その中で「新入社員研修(ビジネスマインドセット研修)」を選んだ理由は、「求人広告を作成せよ」というプログラムの中で、 受講者がクライアント役の講師との厳しいやり取りを通して、自身の弱み・課題に気付くきっかけになること。 同時に、社会人として必要不可欠なビジネススタンス「STAR」を学び実践することで、 社会人としての基礎の重要性を再認識できること。

そしてこれらを踏まえ研修後の目標設定を行うことにより、 LMIの提唱する“人を自発的に変えるためのフレーム”「過去の慣性や意識をほぐし(Unfreeze)、 変革の方向性に気付かせ(Change)、やる気に満ちた自分へ変革させる(Refreeze)」 という流れに即し、若手社員に「意識変革」を起こし、 「自立心」を持たせることができると考えたため、今回ダーウィンを導入しました。

期待した成果を研修から得ることができましたか?

今回の研修では期待以上の成果が得られたと思っています。 プログラム「求人広告を作成せよ」では、多くの若手社員が、 スタンスの甘さについてクライアント役の講師から厳しい指摘を受けていました。 そうした厳しさに直面することで、受講者の「本気」が自然と引き出され、 プログラム終了後は受講者の多くが達成感と充実感に満ち溢れた表情をしていました。

この研修は主に新入社員を対象にしたプログラムでしたが、 入社して数年経ち、モチベーションをうまく維持できていない2〜3年目社員に 再度やる気を起こしてもらう目的でも、とても有効でした。 また、次の新入社員が入社する前に若手社員が先輩としての自覚を持ち、 ロールモデルとして後輩を指導する意識を持つきっかけにもなりました。

受講者の感想は?

予想外のストレスや葛藤を味わう難易度の高いプログラムであったため、 研修後のアンケートでは、「自分の未熟さを痛感した」「キャリアを積んできたと思ったが、 具体的に身に付いているものが少ないと実感した」という感想や、 「会社に甘えることなく、自分自身で判断し行動しなければならない」 「今までを振り返り、そこから未来に向けた目標設定を行いたい」など、 研修で体得した内容を前向きに実践しようとしている決意が多く見受けられました。

入社後3年間でその人の社会人としての価値が決まるという話もありますが、 若手社員がこの時期に研修を通してフレッシュな気持ちを取り戻し、 逆境に立ち向かう経験をしたことは貴重な財産となったようです。 今後の受講者の活躍に期待しています。

新入社員早期育成に必要な3つのポイントとは?
※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞や場所等は取材当時のものです。
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