プラス思考を生み出す“思考の切り替え”が、成長を促す「自分創り」に繋がる。

総合不動産 D社グループ

あらゆるライフステージに応える住環境と質の高いサービスを提供し、「住文化」を創造し続けるD社。

「家族」が快適に過ごせることを第一に考える「Family First.」をスローガンに掲げる同グループが、 その中核をなすD社グループの新入社員にセルフコントロール研修を導入した理由を、グループ人事部のK氏に伺いました。

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新入社員早期育成に必要な3つのポイントとは?

セルフコントロール研修を実施した背景は?

マンション業界を取り巻く事業環境は、堅調な需要により比較的良好な状態にあるものの、 社会環境を見るとコストアップの要因も多く、金利も上昇基調にあるなど、 必ずしも楽観できる情勢ではありません。

その中で私たちは再生から新たな飛躍への転換の時を迎えており、今後の不透明な市況に挑んでいくためにも、 より一層、商品やサービスを充実させ、社員一人ひとりの生産性を向上させることが欠かせません。

その中でも、特に新入社員を即戦力として成長させることは、次世代を担うリーダー育成にも繋がる為、 重要な課題として捉え様々な施策を打っています。

業務をいち早く覚えるための新入社員研修はもちろん、配属後のフォロー研修、 OJT研修と年間を通して新入社員の成長をサポートしてきました。

しかし近年、新入社員の価値観が多様化し、自分のライフスタイルにおける会社や 仕事の位置付けも以前とは大きく変わってきました。

そのため、従来の「業務ノウハウ」を中心とした研修だけでは、 仕事へのモチベーションや成長を促すための意識改革を図ることができなくなってきたのです。

そこで、思考を切り替えることで自らの“やる気”をマネジメントし、 自律促進させるためのガリレオ研修を導入することにしました。

セルフコントロール研修に期待したことは?

今回の研修には、常にプラス思考で仕事と向き合うことができるような意識改革と その方法を体得してもらうことを期待しました。

新入社員は比較的単純な仕事を任されることが多いのですが、もちろんその中でも成果が求められます。

その際、以前であれば自分なりに営業方法や問題解決方法を工夫し、 成長実感を自分で高めていくことができたのですが、今は一人前になるまで自力で頑張ろうという意識が薄れてきている感があります。

配属部署や上司との相性により、職場環境にばらつきが出てしまうのは止むを得ないのですが、 そこで一旦、「仕事が辛い」とマイナス思考に陥ると、やる気を失い、自己成長を待たずに他部門への異動や転職を考えてしまいがちです。

しかし、本来、目的意識を持って仕事をすれば、地道な仕事こそが地力を養い、いずれ大きな成長に繋がる経験となるはずなのです。そこで、そのために必要な“プラス思考”を身につけることを期待したのです。

期待した内容が研修にありましたか?

思考を切り替えるフレームとして学んだ「変えられるもの」と「変えられないもの」は、 まさに期待通りの内容でした。 私たちが携わる住生活産業は、お客様、施工会社など、多くの方々との関わりがあります。

その中で様々なリクエストやニーズが交錯するため、それらをうまく調整しなければなりません。

そのような状況下では、先ず、人はそれぞれ考え方や置かれた立場が違うことを理解し、 その上で「変えられるもの」に注力して行動することが、ストレスを回避して プラス思考で課題解決を行うために有効だと感じました。

さらに思考を切り替えるツールとして体得した「スイッチ&フォーカス」も汎用性があり、 様々なシーンで活かせる思考技術でした。

また、当グループの高いサービス力はグループ間のネットワークによって生まれているのですが、 3社の新入社員同士が本音で議論やアドバイスを交わせるグループワークが多用されていたことは 心理的な垣根を取り払い、グループの結束力をより一層強くしたと感じています。

受講者からの感想は?

プラス思考への意識改革が進んだと思われる多くの感想を聞くことができました。

「自分がいかに『変えられないもの』に振り回されていたのかが分かった。 今後は観点を変え、『変えられるもの』に注力することで、仕事へのモチベーションを上げられると感じた」

「自分がどのような場面でモチベーションが上がるのか、また下がるのかが分かった。 今後そういった状況に直面した際に、対処しやすくなった」など変えられることに注力していこうとする感想や、
「他人は自分と異なるということを認識できたので、今後の業務に活かしたい」

 「自分の特性が理解でき、モチベーションのコントロール方法が分かった。 また自分だけでなく、お客様のモチベーションコントロールにも応用することで、交渉力の向上に役立つと感じた」

「限りある自分の資源(時間・体力)を、『変えられるもの』に投資する方法が分かった」

など、業務の中で活用しようという意見も聞かれ、体得した内容が、 プラス思考を生み、さらに行動へ繋がっていくだろうと確信できました。

研修後、受講者に変化がありましたか?

思考の切り替えが、コミュニケーションを促進し、組織を活性化させているようです。

今までは課題が出てくると「自分が変わらないといけない」というような義務感で捉えてしまい、 それが結果的に仕事への“やる気”を下げてしまっていたのですが、 客観的に「変えられるもの」を思考できるようになったことで 「自分が変えていくんだ」という積極的に向き合う姿勢に変わったようです。

また、このプラス思考が、「仕事が辛いから別の道」という無意味な「自分探し」から、 自己成長するための「自分創り」へと新入社員の意識変革にも役立ったようです。 今後の彼らの活躍と成長が楽しみです。

※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞や場所等は取材当時のものです。
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