プロジェクト・プロデューサー育成のためのコミュニケーションマネジメントプログラム

総合ディベロッパー T社

人の暮らしに、都市に、自然に、感動と喜びを創造し続けるT社。価値ある生活環境を提供するため、同社のプロジェクト・プロデューサー育成の一貫としてコミュニケーション能力開発(洞察力)研修を導入した理由を、人事グループのT氏に伺いました。

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コミュニケーション能力開発(洞察力)研修を導入した理由は?

弊社の中心業務は不動産プロジェクトのプロデュース。まっさらな土地を価値ある不動産に変革させ、人・モノが常に集う状態までトータルにプロデュースしなければなりません。そのためには、空間軸で建物を創造する設計会社やゼネコン、販売や運営など時間軸でお客様をサポートする広告代理店、販売会社、施設運営会社など、実に広がりのある様々な関係会社と協力し、物事を進める機会が多くなります。

そこには、ある担当者は建物へのこだわりを、他の担当者は進行スケジュールをといったように、複数の思惑が交錯する中でプロジェクトを進める難しさもありますし、総論賛成になっても微妙な食い違いも出てきます。

もし、コミュニケーションのミスがあれば、プロジェクト進行の遅れや、設計変更でコストアップの原因を生み出すことになりかねませんから、プロデュースの基本はコミュニケーションだと言っても過言ではありません。

今回の研修対象は2年目の若手社員ですが、1〜2年後には、プロジェクト・プロデューサーとしての活躍を期待しています。そのため、早い段階から自分をハブとして、協力してもらうパートナー企業はもちろん、社内の各部署ともコミュニケーションを取りながら調整する技術を身に付けてもらうよう導入を決めました。

研修に期待したことは?

不動産はプロデュースしなければ、資産価値を生みません。短期間にプロデュースすれば、それだけ早く利益を生み出す可能性を高めることができますから、相手が何を言っているのか、何を求めているのか、という事を瞬時に整理できるフレームワークを身に付けることが必要です。

また、情報を集めて、そのままアウトプットするのではコミュニケーションにはなりません。まず、自分が何をすべきか、どういう方向に導きたいかというビジョンを持ち、それをベースに各関係者とやり取りをする必要があります。しかし、自分の最重要項目と、コミュニケーション相手が一番に求めていることが違うかもしれません。実際、立場が変われば優先順位も変わるものです。

相手からの情報を正確に把握し、相違があれば、自分のペースに巻き込むような「働きかけ」をしつつ、信頼関係を構築するようなコミュニケーションが必要です。コミュニケーション能力開発(洞察力)研修には、相手の「情報を整理」するフレームワークと、それに対する「働きかけ」の技術を習得できるようになることを期待しました。

期待したフレームワークや技術を学べる内容でしたか?

研修の流れがとても良く、密度の濃いプログラムだったと思いました。まず、冒頭で判断軸の優先順位を整理していく“MUST/WANT”の考え方を習得し、次のプログラムで、決断を促す際に有効となる“6つの働きかけ”を理解。

そして、その技術やフレームワークを活かすコミュニケーション・スタイルを自ら見つけ出し、プロデュースしてみるところまで落とし込みがありました。また、研修のスタイルが、講義型ではなくエデュテインメントという体験型だったところが、理解度を深めたと思います。先に答えを教えるのではなく、まずやってみて、できなくて、はっとして気付く。できなかった実績が、技術の吸収力を高める要因にもなり、研修参加の意欲も増したようです。

研修には、学んだ内容を活かせる工夫がありましたか?

学んだ技術を実践に活かせるグループワークが用意されていました。これは相容れない意見を持ったメンバーの間でディベートを行い、学んだ技術を実際に活用してみるプログラムなのですが、その内容をビデオで収録し、フレームワークを使ってどのようにコミュニケーションをしているのか、細部にわたって確認する内容でした。

普段、どのような表情や声色でプレゼンし、情報を受けているかが分かり、学んだことをどのようにすれば効果的に使えるかを体感できたようです。

受講者からは、どのような感想がありましたか?

一番多く聞かれた感想が、「今回習得したコミュニケーションマネジメントは、あらゆるビジネスシーンで使える」ということでした。研修のコンセプトでもある「再現性」ということが、パートナー企業との打ちあわせはもちろん、通常のチーム・ミーティングや、上司との会話などでも、まさに「再現」できる技術として活用できているようです。

コミュニケーションの重要性と汎用性のある技術を身に付けたことで、効率の良い仕事ができるようになっています。彼らが、早期にプロジェクト・プロデューサーに成長するよう期待しています。

※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞や場所等は取材当時のものです。
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