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ビジョンの創り方について教えてください。

Q. ビジョンの創り方について教えてください。

経営企画部で仕事をしています。弊社は来年創業20周年を迎えますが それをきっかけに新しいビジョンを策定し、発表する予定です。
モチベーションを高めるためのビジョンの作り方で気をつけるべき点はありますか? 教えて下さい。

A. コンサルタントの回答

創業20周年を迎えるのですね。 きっかけ、イベントを活用することはモチベーション上とても重要です。
少しでも以下の回答が参考になることを願っています。 (「ビジョン」は「将来の目指す姿」として回答させていただきます)

1.意味報酬を表現していること
ビジョンを表すときに計数面のみがクローズアップされたビジョンをよく拝見します。
例えば”売上1000億円を実現する”などですが、これだけでモチベーションを喚起するのは難しいと言えるでしょう。

もちろん、”数値目標を達成するのがこの上ない喜び”という社員もいるかもしれませんが、 ”人の役に立つ仕事がしたい””社会が驚くような仕事がしたい”など 数値目標の達成以外の働く意味を求める社員が大半ではないでしょうか。

数値目標を達成することで、
・社会にどのようなインパクトを与えている会社になっているのか?
・顧客にどんな価値を提供できる会社になっているのか?
・会社はどのような姿になっているのか? など
社員が働く意味を感じられる意味報酬をビジョンに含むことがとても重要です。

2.オンリーワンの表現であること
意味報酬のお話をすると「当社は働く意味を表しているよ」と回答頂くことが ありますが、それを拝見すると「社会のお役に立ちます」など 抽象的で他社にも言える内容であることを散見します。

もちろん、”社会に役に立つ会社”になることは重要ですが、 他の会社でも言える内容では十分なモチベーションを喚起できません。 自分たちにしかできない、自社にしかできない姿をビジョンで現すことで 社員の更なる当事者意識や参画感というモチベーションを喚起することができます。

3.視界共有ができること
ビジョンは文字通り見えることが重要です。 つまりビジョンを達成している状態がイメージできることがとても重要です。
そしてそのビジョンの共有度合いが高ければ高いほどビジョンを通じて モチベーションを喚起することができます。

計数面だけがクローズアップされている、他社でも言える内容になっている、 ビジョンを達成した姿がイメージできないとビジョンを策定しても絵に描いた餅状態で いずれ誰も知らないという風にもなりかねません。

ビジョン策定は会社の一大イベントです。 様々な人や部署を巻き込んで、全社員がイメージを共有できるビジョンを作られることを願っています。




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